2017年11月の紹介
【特集】
- ■つむぎ手
群馬にある富岡製糸場が世界文化遺産となって、またにわかに脚光を浴びているが、ほとんどの人がもう製糸の現場を知らないであろう。蚕を知らない人もいるかもしれないが、この製糸は(ある面で)真珠の養殖とともに、生物(自然)と人とのコラボ事業のようで非常に興味を引かれる。「古くて新しい」といった感じで、これからの産業を考える上でヒントがありそうである。「つむぐ」だが、綿や蚕のまゆ(錘にかけ)から繊維を引き出し、よりをかけて糸にすることである。「言葉をつむぐ」ともいうことから、蚕の気持ちも分からないことはない。「身体の一部ともいえるまゆから紡いだ糸を、大切に扱って世の役に立ててほしい」と思っているはずだ。
- ■お裾分けの連鎖
- ■環境制御によるモノづくり
- ■主体としての「手」
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
- ■ミランダ・カー氏とのコラボによる多様な用途のオーガニックのみそパウダー
「オーガニックみそパウダー野菜だし」「同かつお昆布だし」◎マルコメ
- ■レンジで再加温できるPETボトルを採用した初のボトルコーヒー
冷めても香りが立つコーヒー「スムース ブラック ミディアム」◎伊藤園
トピックス
- ■コーヒーマシンと専用タブレットによるIoTサービス、他
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- ■JAPAN PACK 2017 AWARDS
- ■巻頭言
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