2017年4月号の紹介
【特集】
- ■環境をつくる
MA(Modified atmosphere)パッケージとはよくいったもので、パッケージ内のガス濃度などを調整し、なかの食品の鮮度を保持する技法で、主に生鮮品のパッケージに用いられる。ある知人が「欧米人は完成されているが、日本人は進化の途中だ」といった。
何が基準かといえば、生物として水から上がってからである。欧米人は体内の水を外に逃さないためのシールドをもつが、日本人はまだ上がって間もないためにシールドはない。いわば内と外との風通しがよいわけである。出る水もあれば入る水もあり、環境とのコミュニケーションは良好である。
つまり一概にMAといっても、日本人と欧米人では考え方がまるで違うから、技法も違ってくる。まさしくシールド内のMAと、シールドを超えたMAの違いといえまいか。
- ■多様かつ新たなインターフェイス
- ■開放系の魅力と可能性
- ■水に対する日本人の感性
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
- ■1800年代頃に人気のあった“ウィーンスタイル”を再現したラガービール
「ブルックリン ラガー」◎キリンビール
- ■食材にかけるだけで濃厚なパクチーの風味を楽しめる風味ソース
「アジアンテーブル かけるパクチー」◎キユーピー
トピックス
- ■手軽に「抹茶」飲用を楽しめる新サービス
- ネスレ日本
パッケージのタネ
- ■芽キャベツ
- ■巻頭言
- ■未来創造
- ■随筆
- ■News Flash