2018年2月号の紹介
【特集】
- ■シェア・パッケージング
- 「シェア・パッケージング」といっても、けしてパッケージをシェアするということではない。ただ昨今の商品開発におけるコラボレーションでは、それぞれ強みの素材を1つのパッケージに同梱(もしくは添付)して、飲食のときに混ぜ合わせるといったスタイルもあるから、無くはないのかもしれない。 ここでは主に、パッケージング(包装・充填・梱包)の生産設備でのシェアを考えてみたい。もちろん企業の常識を逸するむずかしさはあろうが、いわば変化の過渡期における臨時対応策である。変化の先を見据えた現在の(インフラを含む)設備課題といったものを考えれば、リセットといったことが必要となろう。 だが、現実に設備やインフラをリセットするのは膨大な負荷がかかる。ゆえに(負荷を最小限に)自然な移行を進めるといったことでの、いわば設備シェアである。端的にいえば、それらを上手に組み合わせたシステムが「シェア・パッケージング」である。
- ■モノづくりを見直す「シェア」の発想
- ■生活価値創造の第三の視点
- ■所有から利用へのシフト
【トップインタビュー】
【連載】
- ■靜風インドネシアをゆく「モノと生活と人との間にあるもの」
- 山田靜風
【Market Products】
- ■ビタミンCを1.5倍に、グリーンのパターンで高品質感を訴求
- 濃縮されたレモンの味わい「サッポロ キレートレモンサワー」◎サッポロビール
- ■ライフイベントや季節のフレーバーとパッケージデザインの新シリーズ
- 自販機限定の缶コーヒー「ジョージア ブラジルブレンド」◎コカ・コーラシステム
トピックス
- ■亀田酒造との協力で飯用米で造った「日本酒」
- 良品計画
World View[ワールドビュー]
- ■皮膚感覚でつくられるパッケージの情緒
- ■巻頭言
- ■随筆
- ■News Flash