2019年11月号の紹介
【特集】
- ■パッケージの宝庫
先月、子どもたちを連れ、東京国立博物館に三国志展を訪れた。日中文化交流協定締結40周年を記念した特別展である。あまり反応がよくないので「『三国志』を読んだことはあるのか?」と聞くと首を横に振った。だが、ただ1カ所声を発したところは「赤壁の戦い」の展示であった。
「三国志」を読まずとも「レッドクリフ」は知っているようだ。三国志は故事成語の宝庫といわれる。たとえば「三顧の礼」「水魚の交わり」「苦肉の策」「危急存亡の秋」「泣いて馬謖を斬る」「死せる孔明、生ける仲達を走らす」などなどである。
そこで「器」を用いた故事成語を探してみたが、「君子は器にならず」「玉磨かざれば器をなさず」「人は病の器」「水は方円の器に随う」など、「三国志」に比べると圧倒的に少ない。「三国志」と比べる意味はないが、何かを入れる容器や包装である以上、「宝庫」と呼んでみたいものだ。
- ■肌感覚を味わう
- ■命を連ねて生きる
- ■オタクは宝庫
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