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2019年5月号の紹介

【特集】

■食えないパッケージ

 こんな話を聞いたことがある。それは、まだ年号が「明治」だった時代の話で、ある青年が青雲の志を立て、故郷を離れることを両親に告げた。父から「往け!」との一言と、伝家の日本刀が渡された。母からは一晩で縫い上げたアツシ(綿入りの半纏)をもらった。
 その後に幾つかの事業の成功を収めるが、大戦で全て無くした。帰宅した彼が確かめたのはアツシの無事であった。「これがあれば大丈夫だ!」と事業の再建に動き始める。その事業で後陣に語り止めたのが、(1)打てば響く男になれ、(2)筋を通す男になれ、(3)煮ても食えない男になれであった。
 何でもかんでもパッケージに比すものではないが、打てば響くといえばメタル素材であり、ナポレオンの時代から変わらぬガラス素材は筋を通していよう。そしてパッケージは本来食えないモノなのだが、「植物由来」などが注目されては「食えるパッケージ」の方が人気を集めそうだ。
 そうなると、天邪鬼にも「食えない」とはどういうことかを追求してみたくなる。故人となった尊敬する大先輩が、遺言のように残したのは「パッケージは強かであれ!」との言葉であった。

■「食える」と「食えない」
■包のカタチ
■感性が生むパッケージ

【トップインタビュー】

【連載】

【Market Products】

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