2020年12月号の紹介
【特集】
- ■むほう
- 最近は何か妙なところが気になり、妙なことにこだわってみたりする。人間は全く不思議な生き物で、自分のこともよく分っていない。むしろほかの生き物に教えられる。まずは「むほう」とひらがなにしてみたが、「無包」である。世のなかには「包装は無用だ!」と考える人もいて、それもいいと思ってみたりする。 今読んでいる本に「『不動』といっても動かないじゃない。動いて動いて止まらない。だから何かあればパッと出ていける。『無』と同じですよ。無いということなのかといったら充ち満ちている、それが『無』です」と、概ねそんなことが書いてあった。 そういえば「技巧を凝らした跡もなく、いかにも自然で美しい」との意味の「天衣無縫」との言葉がある。当然、この「無」も無いということではないのだろう。つまり「無縫」とは、裸の王様を揶揄したわけではなく、まさに天衣をつくり上げた神業を讃え表した言葉であろう。
- ■「むほう」の境地
- ■天衣無縫
- ■「行く秋」の先
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
- ■新具材のチーズパン採用の「じっくりコトコトこんがりパン」の新シリーズ
- 「DAY&NIGHT」の「ジャーマンポテト味」「バターチキンカレー」◎ポッカサッポロフード&ビバレッジ
- ■いつでもどこでも成分まるごと摂取と自作のおもしろさを提案する緑茶飲料
- 「お?いお茶」のパウダーインキャップの「まるごと茶カテキン 深蒸し茶」◎伊藤園
トピックス
- ■細分化で生まれる新需要、ほか
随筆・美生
- ■他人は自分の心をよく映す鏡
- 山田靜風(デザイナー、美装トータル研究所CEO)
- ■巻頭言
- ■随筆
- ■News Flash