2021年4月号の紹介
【特集】
- ■偏重操作
バランスが大事とは知っていても、環境条件の変化を常とするなかで均衡を保ちつづけることは至難である。むしろバランスの本質は、均衡を保つために環境条件の変化を先回りし、絶えずどこかに偏重しつづけていくことではなかろうか。 操船は自動車の運転とは違い、環境条件(摩擦抵抗の小さい海上)の影響と舵の位置が船尾であることから、操舵(ハンドル操作)と効き(動き)に若干のタイムラグがある。摩擦抵抗の小さい海上で、操舵から一拍遅れて旋回を始めるため、次に目指す針路に至る前に舵を元に戻さなければならない。 それでも針路を越えて旋回をつづけそうな勢いとみれば、先んじて逆に操舵を切る必要がある。コロナ禍での感染と人流の制御と似ていよう。早くてもならず、遅くてもならず、いかに最適に先回りし目指す針路に船を向けるかが、操舵士の技量である。
- ■コロナ後押しの揺り戻し
- ■目的と意識の変革
- ■O Captain! My Captain!
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
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ヤカンで煮出したような本格的な麦茶飲料「やかんの麦茶」◎コカ・コーラシステム
- ■見た目のボリューム感や鮮度感はそのままのMAPでロングライフ化を実現
チルドてんぷら「シャキッと玉ねぎ天」と「野菜てんぷら」◎紀文食品
製品情報プラス
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製品情報プラス
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- 寺岡精工
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