2021年8月号の紹介
【特集】
- ■ナースツリー
- 「山火事で森の木々が枯れ果てたとき、いち早く咲き伸びて森の復活再生をうながす白樺の木は『ナースツリー』と呼ばれる」とのSNSの書き込みをみて、「ナースツリー」の定義はかなり幅広いことを理解した。 確かに、クリミアに初めてナースとして従軍したナイチンゲールは、病室にも入れてもらえず、雑用に追われたと聞く。つまりナースとしての任務の幅広さが、言葉の定義に表れているのであろう。 菩薩が人を護る様は、「暗きには灯火、海には船、恐ろしき所には護りとなる」「前後左右に立添いて、この女人立たせ給へば、この大菩薩も立たせ給ふ、乃至この女人道を行くときは、この菩薩も道を行き給ふ」と説かれている。 森進一のヒット曲「おふくろさん」(作詞:川内康範、作曲:猪又公章)の歌詞には「雨の降る日は傘になり」とある。ナースとは母であり菩薩の異名である。「ナースツリー」とは、自然の働きに表れた母や菩薩の命とはいえまいか。
- ■看護とNURSEと母
- ■「養木」の思想と機能
- ■与えるエネルギー
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
- ■100mlサイズに茶碗1杯分のカロリーとたんぱく質、ミネラルなど13種類
- 少量高カロリーのコンパクト栄養補助食品「アイソカル100ポテトスープ味」◎ネスレ日本
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- RTD「和がさね酎ハイ」から「国産ゆず生姜」「国産田熊すだち和山椒」◎アサヒビール
トピックス
- ■パッケージの創造性、ほか
随筆 美生
- ■オーラは自分でつくるもの
- 山田靜風(デザイナー、美装トータル研究所COO)
- ■巻頭言
- ■随筆
- ■News Flash