2020年4月号の紹介
【特集】
- ■リビング・アダプト
「LIVING」とは「暮らし、生活」で、「ADAPT」とは「順応・適応する」との意味である。無責任なようで恐縮だが、果して名詞の「LIVING」と動詞の「ADAPT」を組み合わせて、実際に用いられるかどうかは分からない。ただ、翻訳ソフトに和訳させると、おもしろいことに「生きる」と表記される。
当然、生物であれば、(地球上の)自然環境に適応して生きていることを考えると、(ソフトの真意は疑わしくも)その意訳のすばらしさに驚かされる。生きることは環境への順応・適応であれば、環境の変化に応じてわが身を変えるか、もしくは適した環境に移動するかしかない。
われわれ人間は、ほかよりも大きな脳と両腕を自由に使えることで、「文化」というアダプターによってより快適に生きることができるようになった。ただ文化の域を超えた快適さを求めれば、環境に排除されかねない。古来、日本の「里山」には、そうした人と自然の動的平衡をつくり出す文化があった。
- ■リサイクルは変化の適応
- ■日本人の思考
- ■不足と余剰に未来の種
【トップインタビュー】
【連載】
【Market Products】
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トピックス
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