卓上型ラベル検査システム「HVS-LC」
オプテックス・エフエー
「HVS-LCシリーズ」は、食品業界向けの卓上型ラベル検査システムで、弁当や惣菜に貼付されている一括表示ラベルやプライスラベルの印字内容を、照合検査できるものだ。高解像度の文字認識(OCR)カメラでラベル内の商品名や原材料表示、消費期限の日付、価格、バーコードの表示間違いや表示漏れを安定して自動で読取る。
CVS向けの弁当や総菜を製造する工場などでは、ラベル印字を検査する場合、品種の段取替えの際に、検査員が抜き取りで目視チェックする方法が一般的である。多品種となると、目視検査では検査員に負担がかかり、見逃しが発生すれば誤印字の商品が市場に流出する可能性がある。
「HVS-LCシリーズ」はステージにラベルを載せてボタンを押すだけで、Windowsベースのソフトウェア上で検査行えてラベルは1,000品種を登録可能となる。バリエーションとして、コンベヤ体型のインラインタイプ品揃えする。