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サントリー食品:「伊右衛門 秋の茶会」を数量限定発売

2009.09.26

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 サントリー食品は、"茶会"をテーマにお茶本来の濃厚な旨みと余韻を、多くの人に楽しんでもらうことを目的に、中味とパッケージにこだわった、年に1度の特別な緑茶飲料「伊右衛門 秋の茶会」(360ml瓶、475円)を発売する。秋は、昔から多くの人々がお茶を愉しんできた季節で、毎年11月には"お茶のお正月"といわれる「口切りの茶事」などが催される。「秋の茶会」は、ひと夏寝かせた宇治碾茶などの高級茶葉でつくられたもの。
 高級感のある瓶のパッケージを採用、京友禅の老舗・千總の職人が丁寧に書き下ろしたオリジナルの友禅柄をベースにデザインである。茶道具や和菓子をはじめ、秋のお茶席を彩る柄として用いられる「紅葉」と、口切りの茶事をはじめ、お茶席の床を飾る花として登場する「白玉椿」があしらわれた2種類のパッケージをそろえている。
 京都福寿園の茶匠が茶葉を厳選し、宇治伝統の栽培技術である「覆下栽培」によってつくられた碾茶や玉露、かぶせ茶などの上質な茶葉を贅沢にブレンドしている。抽出方法にもこだわり、少ないお湯で通常よりも長い時間をかけて抽出する「贅沢抽出」を採用。また1時間に数十gしかできない石臼挽き製法でつくられ、茶道用の抹茶としてお茶席でも使われるような高品質な抹茶を加えることで、口の中に広がる複雑で余韻のある香りと、旨み豊かなまろやかで深い味わいを実現している。

※覆下栽培:新芽が出た後、直射日光を遮ることで、テアニンなどの旨み成分がたっぷりつまった高品質な茶葉を生育する栽培方法。
※碾茶:抹茶にする前の茶葉のことで、ふくよかな旨味と覆い香という特有の芳しい香りが特徴。通常は店頭に並ぶことがなく、茶農家など、限られた人だけが口にすることができるとても貴重な茶葉。
※千總:創業1555年(弘治元年)の京友禅の老舗。友禅染めの系譜を受け継ぎつつ新しい染織文化を創造。
※口切りの茶事:毎年11月上旬から中旬にかけて、その年に摘まれ、ひと夏寝かせた新茶が詰められた茶壷の口を切って開けるという茶事。