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ニュースフラッシュ

昭和産業:奥本製粉の子会社化と資本提携

2009.10.22

 昭和産業は、奥本製粉とベストンの株式を取得、子会社化するとともに、奥本製粉と資本業務提携契約を締結することを決定した。子会社化の背景には、現在、製粉事業を取り巻く環境は、世界的な小麦価格の乱高下や政府の小麦売渡制度の変更とともに、将来的な人口減少や高齢化による国内消費の縮小が予想され、将来に向けた企業競争力の強化が求められていることにある。関西を基盤として長年の実績のある奥本製粉の株式を取得し、生産・販売・物流・研究開発体制の連携強化を図ることで、両社の企業価値の向上に努めていきたいと考えである。
 また同社は、奥本製粉の株式の37.6%(議決権比率)を所有する大株主のベストンの発行済み全株式を取得し、完全子会社化する。これにより、同社は奥本真一郎氏等から取得する奥本製粉の株式582,700株と合わせて、2,121,100株(議決権比率51.8%)を保有し、奥本製粉を連結子会社とするもの。