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ニュースフラッシュ

コマック:パッチンパックが製品化

2009.11.04

n20091104-04.jpg 新型インフルエンザの流行にともない手洗いや消毒などが励行される中、隔壁破壊小袋包装「パッチンパック」(特許出願中)が、携帯用の手の消毒おしぼり「メガ・クリン」(輝社製)として製品化された。温泉やプール洗浄、食品・医療現場などで広く使用されている安定化二酸化塩素水(消毒剤)と圧縮されたおしぼりが同時に充填された小袋包装である。指圧で隔壁シールを破壊し、貫通させておしぼりに消毒液を染み込ませて使用するもの。
 「パッチンパック」は、コマックが新規格小袋包装として開発した隔壁破壊小袋包装である。製袋充填時に
種類の充填製品をセンターシール(隔壁シール)で隔離しながら方シールする仕組み。使用時に、室を隔離する隔壁シールを内圧で破壊して袋内で混合するものである。用途範囲はかなり広く、特に使用直前で混合することで効果を発揮する製品には最適である。同社では多様な製品に合わせ、隔壁シール形状に直線タイプと波型タイプの2種類を用意している。