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日清食品:独自新技術で最太めんを実現

2009.11.30

n20091130-01.jpg 日清食品は、独自の新技術により同社での"最太めん"を実現したどんぶり型カップめん「日清 太麺堂々 濃厚魚介豚骨醤油」を1130日から全国で新発売した。「日清のどん兵衛」で採用する新技術(特許申請中)「太ストレート製法」をさらに進化させたもので、同社最太となるめんの太さを実現している。それより今回、新ブランド「太麺堂々」の第1弾として、「日清 太麺堂々 濃厚魚介豚骨醤油」を新発売したものである。
 同社では今期、ブランド横断プロジェクト「全麺革命」
を展開し、生めんのようなコシ・のどごしを再現した「日清麺職人」や、これまで実現できなかっためんの厚みを持つ「日清のどん兵衛」を発売してきた。近年、ラーメン店では、つけ麺に代表される「太麺」がブームとなっており、人気ラーメン店の上位を占めるようになっている。
 こうしたニーズを捉えて、インスタントラーメンでの「太麺」の食べ応えやうまさを追求しもの。しかし、中華めんはうどんと比べ、中華めん特有のコシを出す為に硬質な小麦粉を使用している。そのため、湯戻りできる太いめんを製品化することが技術的には困難であった。同社では、独自技術をさらに進化させることで、驚きの太さとめんの食べ応えの実現に成功したものである。

※製造工程のあらゆる条件を進化させ、その工程を組み合わせることで、ラーメンやうどんなど、さまざまなめんにふさわしい特徴を生み出すための技術革新。