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キリンビバレッジ:中国発売10年目、パッケージと味覚を刷新

2010.01.22

n_20100122_01.jpg キリンビバレッジの中国・現地法人の上海錦江麒麟飲料食品有限公司は、「キリン 午後の紅茶」(「ミルクティー」は21日、「ストレートティー」「レモンティー」は31日)を、上海市およびその周辺部と広州市でリニューアルして新発売する。2010年は中国での発売10年目を迎えることから、さらに多くの顧客獲得に向け、「上質な紅茶の香りがもたらす"優雅なくつろぎの時間"との新たな出会い」をテーマに、「午後の紅茶」のパッケージおよび味覚、広告を刷新し、本格紅茶飲料としての地位を不動のものにしたい考えである。
 「ミルクティー」では牛乳感をアップし、滑らかで甘さが残らない味覚に仕上げている。「ストレートティー」は、"甘さ控えめ""低カロリー"を踏襲しつつ、紅茶の香りと飲み応えをアップさせ、紅茶そのままのおいしさを引き立てている。「レモンティー」はレモンの味わいをアップさせ、甘さや酸味をより引き立てることで、爽快でみずみずしい飲み心地に仕上げている。
 パッケージでは、"アフタヌーンティー"を楽しむ西洋の貴婦人のドレスをイメージし、"優雅なくつろぎの時間"に彩りを与えるものと仕上げている。上部には、アフタヌーンティーの創始者といわれる「ベッドフォード公爵婦人」マークをシンボル化し、品質感をアップしている。さらに、おいしさを引き立たせるアイコンとして、ミルククラウンや茶葉、レモンの輪切りをあしらっている。