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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:38gの軽量化2L PETボトルを導入

2010.03.16

n_20100316_01.jpg キリンビバレッジは、今年(2010年)で発売10周年を迎える「キリン 生茶」を2010420日にリニューアル新発売し、同時に「キリン 生茶」ブランドから「キリン 生茶 朝のうるおうブレンド茶」を新発売する。これに合わせて、軽量化した38g2PETボトル「NEWペコロジーボトル」を、無糖茶カテゴリーで5月下旬から順次導入の意向である。また植物由来の樹脂を使用したPETボトルを「生茶」ブランドから先行して導入する。
 使い勝手の点でも、ラベル表示に文字を判別しやすく正確に素早く読める書体「つたわるフォント※」を採用するとともに、
500ml2PETボトルでベルマークを採用する。また、これまでのユニバーサルデザインや環境配慮への取り組みとして、グリップに細かい線と粗い線を交互に入れることで指が滑りにくく開けやすさを追及したキャップの採用やロールラベル、生産過程で発生した茶殻を再利用し配合した「茶殻入りカートン」などの採用を拡大する。
 「キリン
生茶」は発売10周年を機に、これまで築いたブランド価値を守りつつ、新製法などの採用により新しい無糖茶としてブランド強化を図りたい考えである。1年で1番良質な時期に摘んだ「一番茶」の生茶葉を凍らせることで生まれるさわやかなおいしさを、ベースとなる国産茶葉100%で淹れた味わい豊かな緑茶に加える「生茶」の新製法「生茶葉凍らせ製法」特許出願中を採用する。
 また「朝のうるおうブレンド茶」では生茶ならではのおいしさのブレンド茶として、大麦など穀類の香ばしい香りや米のやさしい甘み、新製法によるさわやかなおいしさを特徴とする。
500ml 1本あたりコラーゲンを200mg配合している。パッケージデザインでは緑茶、ブレンド茶とも、シンボルマークである「生茶葉としずく」を中心に大きくレイアウトし、緑茶は緑と白のグラデーションでさわやかなおいしさを、ブレンド茶はすっきりした香ばしさをシンプルなベージュで表現する。

※博報堂が20096月に新設した専門組織「博報堂ユニバーサルデザイン」で、ユニバーサルデザインの発想に基づき、タイプバンク、慶應義塾大学と共同で開発したもの。誤認を防ぐこと、可読性を高めることを目的に開発された書体。