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福光屋:力強い筆文字と赤箔押しの梅鉢

2010.04.22

n_20100422_01.jpg 福光屋は、石川県産の酒造好適米「石川門」と「金沢酵母」を使用した「福正宗 純米吟醸原酒 金澤」(720ml、参考小売価格1575円)とデザインを統一して、「福正宗 純米大吟醸原酒 金澤」を新発売する。同社では、観光土産市場と地域ブランド事業の活性化を目指しており、初年度の販売目標を3000本とする。
 石川県産の酒造好適米「石川門」と「金沢酵母」を使用し、伝統の技で丹念に仕込んだ純米吟醸原酒である。爽やかな吟醸香とやわらかくふくらむ旨味、原酒ならではの深いコクは、食材の風味を引き立てる。透明色のフロストびんに金沢の作家・能川冨美子氏のプリミティブで力強い筆文字と、赤箔押しの梅鉢を配したシルバー和紙ラベルを採用している。それにより、爽やかな中味酒と洗練された文化都市を表現し、化粧箱には白マット地に光琳波を施している。
 同社は寛永2年(1625年)の創業で、金沢で最も長い歴史をもつ酒蔵である。100年をかけて酒蔵にたどり着く清冽な仕込水「百年水」と、農家と土づくりからともに取り組む契約栽培米を使用し、伝統の職人技を受け継ぎながら酒を造り続けてきた。すべての酒を米と水のみで醸す純米蔵として、「福正宗 純米吟醸原酒 金澤」と「福正宗 純米大吟醸原酒 金澤」を生み出した。