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ニュースフラッシュ

日本包装技術協会:「2010東京国際包装展(TOKYO PACK)」始動

2010.08.03

n_20100803_01.jpg 日本包装技術協会は、「2010東京国際包装展(TOKYO PACK)」開催に向けいよいよ本格始動する。2010年10月5日〜8日までの4日間、有明・東京ビッグサイトで開催されるアジア最大の国際包装展で、今回は497社2026小間規模での開催となる。経済危機からの立ち直りが遅れている内需の景況などを反映し、開催規模の縮小は否めないが、欧米や中国・台湾、韓国などアジアなどからの出展が目立つ。
 また今回開催では、新規来場者の獲得など来場者動員にも一段と力を入れており、広報活動だけでなく併設事業などの充実を図っている。「出展社による最新包装技術セミナー」や「日本パッケージングフォーラム」「包装力向上セミナー」「アジア包装会議」「グリーンフォーラム」「スウェーデンフォーラム」など多彩なセミナーやフォーラム、シンポジウムなどの企画と、企画展・パビリオンとして「日本グッドパッケージング展」や「包装力向上パビリオン」「アジアスター2010コンテスト展」「相田みつをの包装」などを予定している。
 特に、内需の規模縮小という難題を抱えている国内包装産業だけに、グローバリゼーションにおける将来的なアジア全体として需要の拡大が大きな焦点となることは間違いない。その点でも、アジア最大の国際包装展としての展示内容とともに注目される1つに「アジア包装会議」がある。「持続可能な社会の進展に対する包装の新しい挑戦」をテーマに掲げたプログラムで、スウェーデンのIKEAのグルーバル企業としての"包装戦略"などの講演が注目される。
 新設の「包装力向上パビリオン」は、包装に求められる4つの機能をテーマにしたもので、行政・団体やブランドオーナーによる包装に関連する最新の技術や情報、商品、企業事例など"成長のためのヒント"となるものが紹介される。1)安心・安全パッケージ、2)パッケージデザイン、3)エコパッケージ、4)ユニバーサルデザインの4つのテーマによる特設パビリオンである。
 展示内容の詳細や事前登録、「オンラインガイドブック」などについては
http://www.tokyo-pack.jp/まで。