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日清食品:独自めん製法と八角形容器で「ラ王」復活

2010.08.26

n_20100826_01.jpg 日清食品は、2010年8月2日に生産を終了した生タイプめんの「日清ラ王」を「日清ラ王 背脂濃コク醤油」「日清ラ王 旨味豚コク味噌」として復活させ、2010年9月6日から関東甲信越・静岡地区で発売、10月4日から全国展開する。"生タイプめん"か生めんに近い"次世代ノンフライめん"を開発し、めんの太さや表面の舌ざわり、中心の弾力感、そして中華めん独得の風味など、"生めん"ならではの特徴を実現したものである。
 飽きのこないコク深いスープに、食事としてのこだわりを追求したボリュームのある具材、存在感を訴求した新形状の八角形容器など、"めん"以外にも徹底的にこだわっている。
 新たな「日清ラ王」のためにさらに、飽きのこないコク深い"新王道スープ"に、食事としてのこだわりを追求した"ボリューム具材"。存在感あふれる新形状の八角形容器や、インパクト十分なテレビCMと、「めん」以外にも徹底的にこだわり、ラーメン専門店にも負けないクオリティの「日清史上、最高傑作」が誕生した。  
 「日清ラ王」は、本格ラーメンを追求し生タイプの"カップめん"として1992年に誕生した。発売の翌年に約1億4000万食を販売する大ヒット商品となるなど、新しい需要を拡大してきた。しかしながら販売数量は年々減少し続け、生タイプめん「日清ラ王」の生産を終了に至ったものだ。同社では、インスタントラーメンの限界を超えた"次世代めん"の開発に取り組み今回、「太ストレート麺製法」と「3層麺製法」を組み合わせた「3層太ストレート製法」(特許申請中)を新たに開発した。
 これまで実現できなかった多彩なめんの表現が可能となることから、"ノンフライめん"の製造に採用したものだ。小麦粉が持っている独得の風味を維持し、かんすい臭を含む中華めん独特の香りが増強されるようになった。また乾燥工程にも独自技術を導入し、これまでにないコシや舌触りがあり、スープ乗りの良いインスタントラーメンに仕上がっている。