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ニュースフラッシュ

小林製薬:朝食用電子レンジ用発熱調理カップ

2010.09.28

n_20100928_01.jpg 小林製薬は、電子レンジで加温するだけで簡単に朝食の1品がつくれる、電子レンジ用発熱調理カップ「チンしてこんがりモーニングカップ」(5カップ入、希望小売価格250円)を、2010年9月27日から全国の薬局・薬店、スーパー、ホームセンターなどで新発売した。
 近年、共働きや単身世帯の増加に伴って、「調理の手間を省きたい」という生活者のニーズが顕在化し、手早く簡単に調理ができる電子レンジ調理の食品市場は大きく拡大を続けている。同社では2009年9月に電子レンジで魚が焼ける「チンしてこんがり魚焼きパック」を発売し、以後、時短家事をサポートする「チンしてこんがり」シリーズのラインアップを拡充させている。発売から約10カ月間で「チンしてこんがり」シリーズの出荷額は約7.4億円、出荷数が約450万個と販売は好調に推移している。
 同社の生活者調査によると、有職主婦の間で「週に5日以上自宅で朝食を調理する」人が73%と多い一方で、多くの人が「後片づけが面倒」「洗い物が面倒」「時間がかかる」という朝食の調理に対する不満を持っていることが分かった。「チンしてこんがりモーニングカップ」は、約2分間電子レンジで加熱するだけで簡単に朝食の1品をつくれるものだ。レンジ機能で簡単にベーコン・ハムステーキ・ソーセージ(ウインナー)・目玉焼きが素早く焼ける。
 カップ内面の"こんがり焼きシート"が、電子レンジのマイクロ波でカップ全体を素早く高温に発熱させ、食材をこんがり仕上げる。加熱終了後は、そのまま食卓に乗せて食べることができるもので、調理器具などを洗う手間がなく、後片づけも簡単となる。カップ素材は紙とポリエステル、アルミニウムとの積層構造で、サイズは幅155mm×奥行80mm×高さ37mmである。