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永谷園:しじみ70個分の“お茶漬け”

2010.12.22

n_20101222_03.jpg 永谷園は、1食当たり25mgのオルニチン含有のお茶づけの素 「1杯でしじみ70個分のちから しじみ茶づけ」(12.6g、希望小売価格128円)を、 2011年1月17日から全国で発売する。 スープベースは鰹だしと、しじみエキスでやさしい味わいに仕上げている。
 同社では 2007 年秋、独自に発見した植物性乳酸菌(Lactobacillus brevis 9E53)を用いて、味噌の醸造過程でオルニチンを産生させる「オルニチン味噌」の製造に成功した。同シリーズでは、この「オルニチン味噌」を使用した即席みそ汁(袋タイプ、カップタイプ)をはじめ、姉妹品としてスープ、 吸い物の4商品を展開しているものだ。
 オルニチンは、たんぱく質を構成しない遊離のアミノ酸として体内に存在しており、肝臓でアンモニアを代謝する際のオルニチン回路に関与していることが知られている。しじみには、オルニチンが比較的高濃度で含まれることが知られており、加工食品やサプリメントの素材として注目されている。同社調べでは、しじみ100g(約35個)当たり、10〜15mg程度のオルニチンが含量する。