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ニュースフラッシュ

LUXE PACK:第4回「上海国際高級品包装展」記者発表会

2010.12.03

n_20101203_03.jpg 第4回「上海国際高級品包装展」の記者会見が2010年12月1日に行われた。LUXE PACK主催者グループのCEOであるChristophe Czajka 氏とLUXE PACK主催者のIDICE社長のNathalie GROSDIDIER女史、LUXE PACK主催者のIDICE経営部長のDanielle ROUSSEAU女史とともに、中国軽工業工芸品輸出入商業会議所及び展覧部の関連責任者が出席した。
 「上海国際高級品包装展」は2007年に中国に上陸以来、「モナコ国際高級品包装展」及び「ニューヨーク国際高級品包装展」での世界における影響力を生かし、常にアジア高級品包装トレンドの最前線に立ってきた。今回の記者会見では、2011年春に開催する第4回「上海国際高級品包装展」の最新情報が示された。こうした世界市場への影響力などから、11月30日現在までで開催予定規模の70%近いの展示ブースが海内外の出展社により埋まっている。また、今回の「上海国際高級品包装展」では、多くの新規出展国からの新規出展社が目立っている。
 例えば、化粧品容器デザイン及び制作分野で世界をリードするアメリカのFusion Packaging社やハイテックな繊維技術を持つアメリカのFibermark社、環境と高級紙専門のアメリカのNeenah Paper社、150年以上の歴史を誇るスウェーデンの段ボール箱及クラフト紙メーカーのKorsnäs社、高級製品のタグ向けの高級紙メーカーのスウェーデンIggesund社などが出展している。
 またアナスイやCK、ランコム、フランスのラコステ・田崎真珠・ゴディバなどの国際的な有名ブランドに紙袋を供給する日のTokyo Artは、中国での独資子会社の泰星紙袋制品のブースとして出展しており、中国大陸からのBest Continentalや広利達工芸品、台湾からのCimenやフランスからのSeramなども最新技術や新製品を出展する予定である。
 現今の高級品包装を取り巻く社会では、"革新"が企業の競争力と向上力、業界でのポテンシャルの向上につながる需要な要素になっている。そのことを踏まえ2011年春の上海開催では、第23回「モナコ国際高級品包装展」からスタートした「高級品包装独創性フォーラム」によりアジア高級品包装での"独創性"を提案していく考えである。「高級品包装独創性フォーラム」のための専門エリアを設け、最新技術や新しい包装提案を積極的に提案する出展社に対してアピールを支援する舞台を提供したいと考えている。
 展示会の会期中に併催される様々なセミナーも、これまでの「上海国際高級品包装展」では非常に好評を集めてきた。各回の展示会とも、業界を代表する著名人を招いて、関連テーマのもとディスカッションなどが催されてきた。第4回上海国際高級品包装展でも、この伝統を継承して6?8のセミナーを行う予定のであり、"知恵のぶつけ合う"円卓会議に注力している。
 その中で、国内外からの著名な講師を招き、外包装デザインや最新理念、高級品業界におけるマーケティング戦略及びネットワーク、高級品マーケティングなどテーマにアジア地域での促進などや、革新・環境保護などに関する最新技術や動向などが講演される予定である。
 有名な国際包装専門サイト「Packwebasia.com」のStuart HOGGARD氏を中心に、「中国は立法化により来過剰包装を制限」というテーマでディスカッションを行う予定である。中国が初めて「商品過剰包装制限条例」を可決したことにより、今回のディスカッションでは"中国での過剰包装事情及び環境保護理念に基づく高級品包装の最適化"について話題が集中するだろう。