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第一三共ヘルスケア:携帯しやすいPTP包装を採用

2011.01.14

n_20110114_02.jpg 第一三共ヘルスケアは、携帯性に優れたPTPタイプの肝斑改善薬「トランシーノR」(OTC医薬品:第1類医薬品)に2011年2月3日から発売する。トランシーノR」は、2007年9月に発売以来、肝斑への効能・効果が認められた唯一のOTC医薬品として、肝斑に悩む多くの女性のQOL(生活の質)向上に貢献してきたもの。
 肝斑とはしみの1種で、女性の顔面に多く生じ、ほほの両側に薄い褐色でやや大きく広がるのが特徴である。同社の調査では、しみに悩む女性の3人に1人が肝斑と疑われる症状であった。肝斑に対する認知率は、2007年9月ではわずか15%であったが、2009年8月には86%にも拡大しており、あわせて「トランシーノR」に対する認知率も71%まで拡大している。
 臨床試験では、肝斑改善率(著名改善・改善・やや改善)が、1日3回の服用により1ヵ月で36.4%、2カ月で77.6%であることを確認する一方、瓶容器のみでは「欠かさず服用するのが難しいので、持ち運べるようにしてほしい」「会社など、外出先でついのみ忘れてしまう」など、特に外出時の服用に関する声を多く寄せられていたようだ。そこで、毎日3回正しく服用しやすくすることの狙いで、必要な分だけ携帯できる1シート1日分(6錠)のPTP包装を発売したものである。