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ニュースフラッシュ

共同印刷:新形体の易開封パッケージ

2011.02.25

n_20110225_03.jpg 共同印刷は、新形体である易開封性フレキシブルパッケージ「バナナオープン」の量産に向けた技術開発を進めており、2011年3月から食品メーカーを中心に本格的な販促活動を開始する。2010年10月に開催された「TOKYO PACK 2010」に参考出展したもの。2011年秋の生産体制の確立を目指して技術開発を進めており、初年度2012年に3億円の売上を目指す。
 「バナナオープン」は名前の通り、バナナの皮をむくように容易に開封できるパッケージである。容器とフタのようなパッケージ形体であるため、内容物が型崩れしにくく、内容物の保管や保護に優れている。また1枚のフィルムから製袋するもので、充填・包装・シールが一連の工程でできることから、生産効率性が高い。同社では今後、内容物に合わせた仕様(カスタマイズ)の専用高機能フィルムおよび量産機を販売する予定である。