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ニュースフラッシュ

サラダクラブ:パッケージサラダのブランドメッセージ

2011.03.03

n_20110303_01.jpg サラダクラブは、パッケージサラダの主力ラインのデザインを刷新し、サラダクラブブランドの強化を進める。2011年3月8日から新デザインの商品を出荷する。働く女性や単身者世帯の増加、核家族化などの社会的背景を受けて、パッケージサラダの食卓への利用は広がっており、サラダクラブは着実に需要を拡大している。
 同社調べでは、その利用経験率は5割を超えるまでになってきたようだ。一方で、パッケージサラダのブランドを認知して購入している割合は23%と低く、同社ではパッケージサラダ市場の確立と今後の成長のためには、品質を表現する「ブランド」の強化が必要となると考えたものだ。
 サラダクラブでは、デザインとブランドメッセージの刷新により、商品の品質を分かりやすく伝えるとともに、新たな食シーンやライフスタイルに対応した商品展開を加速し、パッケージサラダの食卓へのさらなる浸透を図っていく考えである。同社では、野菜の産地が近いほど、より鮮度の高い野菜を提供できるとの考えから、国産野菜を積極的に使用してきた。
 国内供給が難しいトレビスやパプリカなど一部の野菜は海外産を使用している。現在、約98%が国産野菜で、年間を通じて一定の価格で商品を提供するために、農家の人との信頼関係を築き、野菜の生育状況や収穫時期などの連携を取りながら商品化を進めている。
 野菜の鮮度とおいしさにこだわるため、例えばキャベツでは、収穫後すぐに10℃以下に冷却することにはじまり、収穫から店頭に至るまで全工程の温度管理を徹底し、高い品質を実現している。国産野菜の生産・利用拡大優良事業者表彰で、2年連続「農林水産大臣賞」を受賞している。刷新したパッケージには「4つの約束」を裏面に印刷している。安心や便利はもちろんのこと、彩りやエコを約束する。