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ユニリーバ・ジャパン:認証茶園で栽培された茶葉を100%使用

2011.08.17

n_20110817_06.jpg ユニリーバ・ジャパンは、紅茶ブランド「リプトン」のティーバッグシリーズ「イエローラベル」「フレーバーティーシリーズ」「ピュア&シンプルティー」を、2011年9月1日からリニューアル発売する。レインフォレスト・アライアンス認証茶園で栽培された茶葉を100%使用し、おいしさそのままによりよい品質を提案するものだ。(フレーバーティーシリーズのアールグレイ/ダージリンを除く)また同ブランドより、香り高い紅茶葉を高温・長時間で濃厚抽出した"紅茶がおいしいミルクティー"リプトン ティーラテを、20119月1日から新たに発売する。
 同社は、世界最大の紅茶メーカーとして、環境保護と茶園での労働環境向上に貢献し、現在および未来に持続可能な茶葉の供給を確立するため、国際的な非営利環境保護団体であるレインフォレスト・アライアンス(Rainforest Alliance)と提携している。100年以上の歴史を持ち、世界150カ国以上で愛されてきた紅茶のトップブランドとして、2015年までに世界で販売されている全てのリプトンブランドのティーバッグ製品の茶葉を、レインフォレスト・アライアンスの認証茶園のものにすることを目指している。
 日本では2009年に、アジアで初めてレインフォレスト・アライアンス認証茶園で栽培された茶葉を50%以上使用した商品を発売した。そして今回、世界に先駆けて2011年9月から「リプトンイエローラベル」(全3品)「リプトンフレーバーティーシリーズ」(アールグレイ/ダージリンを除く全6品)「リプトンピュア&シンプルティー」において、レインフォレスト・アライアンス認証茶園の茶葉を100%使用した商品にリニューアルする。
 レインフォレスト・アライアンスの認証を得るためには、森林や生態系の保護から、土壌や水資源の保全、労働環境の向上や地域コミュニティの形成等まで、10項目約100アイテムの多岐にわたる厳しい基準をクリアする必要がある。 レインフォレスト・アライアンスは、国際的な非営利環境保護団体(NGO)として1987年に設立され、土地の利用法や商取引、消費者の行動を変えることにより生物の多様性を維持し、持続可能な生活を確保することを使命とし、それを満たす農園・茶園に対して認証を促進する活動の先駆者として知られている。