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ニュースフラッシュ

SGモータース:温度管理機能を搭載したボトラーカー

2011.10.28

n_20111028_02.jpg SGモータースは、オリジナルボトラーカー「FVV」に温度管理機能付きBOXなどを搭載した「ニューFVV」を開発した。同社は、佐川急便の集配車両のボディ製造で培ったノウハウを基に、2011年11月にボトラーカーの製造・販売に新規参入した。
 今回の「ニューFVV」は、猛暑対策や節電対策ならびに搬送品の多様化を考慮したもので、温度管理機能付きBOXを搭載するとともに、ドライバーの立場に立った機能改善を取り入れており、一般道での作業に伴う安全性の向上を図っている。温度管理機能付きBOXは、ベンダー業界に適したサイズであるとともに、缶飲料を事前に予冷することなどが可能である。
 またリアドアを開放すると、ドア先端部に付けたLEDライト(追突防止ランプ)が点灯し、夜間でのドアの開放しによる車両や自転車・歩行者への注意を促せるものだ。空き缶を回収した際には通常、荷台天井上にある廃カップにドライバーがはしごを利用して上げる作業を行っているが今回、廃カップを自動で下降する機能を付け、ドライバーの高所作業での安全を確保する。
 面倒なキー操作を行わず手軽に、かつ確実にドアのロック・アンロックを行えるよう、最新のテクノロジーにより高いセキュリティと耐久性の実現とともに、ドライバーが近づくだけで開閉が自動で行われる仕組みである。