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ニュースフラッシュ

旭化成:「Frosch」ブランドの国内独占販売権取得

2011.12.13

n_20111213_01.jpg 旭化成ホームプロダクツは、独Werner&Mertz社(ヴェルナー&メルツ社)より「Frosch(フロッシュ)」ブランドの日本国内での独占販売権を取得し、キッチン衛生用品市場へ新規参入する。その第1弾として2012年2月1日から、「洗浄力」、「環境への配慮」、「手肌へのやさしさ」のバランスのとれた食器用洗剤4種類(500ml、希望小売価格525円)を発売する。
 同社では、これまで「サランラップ」「ジップロック」「クックパー」など、食品包装や食品保存用商品で事業を展開してきた。同グループでは現在、進行中の中期経営計画「For Tomorrow 2015」により、これからの社会が求める「健康で快適な生活」「環境との共生」の視点で事業を推進していく考えである。
 その事業拡大に向けて新事業展開を検討しており、ビジョンとも合致し、今後の成長が期待できるキッチン衛生事業に参入を決めたものだ。新事業展開としてまずはドイツで消費者からの高い信頼を得る「Frosch」ブランドを起用した、新領域のキッチン衛生事業を手掛けるものである。
 今後、ドイツのWerner&Mertz社との共同開発や同グループ独自の技術活用により、「Frosch」ブランドでキッチン衛生用品領域での各種商品を積極的に展開していく考えである。
 
(※)「Frosch」ブランドは1986年に環境先進国ドイツで生まれ、日用洗浄用品のブランドとして世界40ヵ国以上で愛されている。1)優れた生分解性のある環境に優しい植物由来の洗浄成分を使用、2)低刺激洗浄成分を使用するなど使う人の手肌にやさしい処方を採用、3)快適に家事が行える十分な洗浄力を保有の3つの特徴を持つ。