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月桂冠:アルコール高め「強口」タイプのカップ酒

2012.02.27

n_20120227_01.jpg 月桂冠は、アルコール度数を高めた「強口」タイプの日本酒「エコカップ ストロング」(210ml、参考小売価格210円、238円)の2アイテムを、2012年3月5日から全国で新発売する。「上撰エコカップ ストロング」はアルコール分17度で芳醇な味わいで、「純米エコカップ ストロング」はアルコール分16度でまろやかなコクが特徴である。いずれもアルコール度数が高めで、しっかりとした飲み応えが特徴の「強口」である。 
 日本酒ではアルコール分が13〜15度の商品が主流となっている。特にカップ酒で売れ筋の商品には、アルコール分13度を中心にソフトタイプの酒質が多い。日常的に飲酒される比較に強い人が、カップ酒を購入される機会が多いと考えた同社の調べでは、「日本酒はアルコール度数が高い方がおいしい」とする人が3割に達した。これを踏まえて、アルコール度数を高めた飲み応えのある酒質で、潜在的な需要を喚起する商品として開発されたのが、「エコカップ ストロング」である。
 ラベルでは、「上撰」は青色をベースに、「純米」は金色をベースにして上質感を演出している。それぞれの商品に「強口」の文字や、アルコール分の高さを強調したデザインとし、赤色の文字で「STRONG」と表示するなど、しっかりした飲み応えであることを分りやすく表現する。
 「エコカップ」シリーズは、資源の有効活用やゴミの減量化など環境負荷の低減をねらい、従来のカップ酒(200ml)から、ガラス資材を17%分削減して容器を軽量化することで内容量を10ml増量した商品である。2010年9月に「上撰」「佳撰」「つき」「糖質ゼロ」の4アイテムで新発売し、今回「ストロング」の2アイテムを加え計6アイテムとなる。