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ニュースフラッシュ

《セミナー》第8回Jsalon(ジェイサロン)開催案内

2012.03.01

コンセプションからのデザイン制作
〜サントリーで学び、これからの人に伝えたいこと
 
 ようやく色々な視点から、あの「3・11」が再検証され始めている。震災自体には意味などないが、それを様々なカタチで経験した私たちには、その意味を問い直すべきタイミングともいえる。例え意識せずとも、現実が大きく変わり始めたものもあり、ただそれに流されていては期待する未来が来るはずもない。
 本誌での、その変化での主体的な役割を担うのが、女性の力(女性的なるもの)であり、これまでの多くの反省に立てば当然だと認識する。女性の力を生かすことは、これまでの価値観を転換する上で、最も有効かつ具体的な方法である。ましてや、すでに人口の過半数は女性が占める。特にパッケージングは、女性がその開発の原動力となることは間違いない。プロダクトマーケットにはすでに兆候が表れている。
 第8回では、昨年(2011年)までサントリービジネスエキスパート・デザイン部長を務めていた加藤芳夫氏に講師をご担当いただく。いうまでもなく、あの誰もが知るサントリーの飲料ブランド「BOSS」や「なっちゃん」などの生みの親である。「震災後に何か変わったと感じますか」との質問に、加藤氏は「誰もが大きな不安を内に抱えながら、それを見ないようにしているのが今の日本の状況なのでは?」と語る。
 「その大きな不安(マイナス要素)こそが、価値創造のエネルギーとなる」というのが加藤氏の経験であり、持論である。
 ゆえに、恐れず不安と向き合うことが、価値創造の第一歩となるはずである。加藤氏自身、これまでの経験で抱え込んできた沢山の"マイナス要素"が、ここに来て1つ1つ結びつき始めているという。「コンセプト(concept)」の語源は「コンセプション(conception)」だが、コンセプションとは「妊娠」の意である。これまでの経験を背景に、まさしく新たな価値の生みの苦しみに立つ加藤氏が、「皆さんと一緒に悩みながら考えていきたい」と語る。
 
【Jsalon(ジェイサロン)とは】
 "パッケージング"で結ばれる色々な業種や立場で活躍する女性たちの経験と知恵の共有により、次世代の価値創造を目指す自由なネットワークをつくりゆくための女性の学びの集である。年に3〜4回の開催を予定し、毎回基調講演と講師を交えた座談会との2部構成。テーマ毎に異なる担当講師の豊かな経験に学ぶとともに、聴講者ではなく参加者として全員が意見を述べ、場合によっては議論に及ぶ。
 
【ジェイサロン開催概要】
[日時]2012年4月28日(金)14:00〜17:30(開場13:40)
[場所]竹本容器本社 B1F(東京都台東区松が谷2-21-5)
[会費]15,000円(税込)
[内容]第1部〈講演〉14:00〜15:15
    「コンセプションからのデザイン制作
     〜サントリーで学び、これから伝えたいこと」
    講師:加藤芳夫氏(サントリービジネスエキスパート株式会社
             /デザイン部シニアスペシャリスト)
    第2部〈座談会〉15:30〜17:30(自己紹介、意見交換など)
[主催]ジェイパックワールド株式会社
[協力]竹本容器株式会社
[問合せ・申込み先]ジェイパックワールド・セミナー事務局
    TEL:03-3630-1759 / Mail:info@jpackworld.com