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ニュースフラッシュ

JAL:吉野家と共同開発した機内食

2012.03.06

n_20120306_01.jpg JALは、日本発欧米線(一部を除く)で、吉野家ホールディングスと共同開発した牛丼、「AIR吉野家」の提供を、2012年3月1日からスタートしている。同社は、おもてなしの心と、「本物」「革新」「日本(の心)」を3本柱として、機内食や機内エンターテインメントなどの機内サービスを提供している。AIRシリーズは、これまで機内食として提供していなかったものを味わえる、本物志向・革新性に富んだシリーズである。「AIR吉野家」は、その第3弾となるものだ。
 プレミアムエコノミーとエコノミークラスの顧客には、1食目の機内食の後に、目的地到着前に提供される。また、ファーストクラス・エグゼクティブクラスのお客さまには、「Anytime You Wishサービス」の1つとして提供するものだ。牛丼本来の味にこだわり続ける吉野家の味を機内で完璧に再現するため、具材や調理方法、包装などあらゆる点に工夫を凝らしている。
 機内ででき立ての牛丼を再現するため、AIR吉野家専用の特製牛丼ボックス紙製)で、ご飯と牛丼の具を分けてセットしている。顧客が食べる前に具材の牛をご飯に載せる仕方である。地上の湿度と比べて乾燥している機内環境を勘案し、牛丼のつゆをやや多めにした"つゆだく"に仕立てている。
 特製牛丼ボックスからトレーマットまで、「AIR吉野家」オリジナルデザインである。牛丼とともに七味や紅しょうが、お新香までもが、吉野家の店舗で実際に提供されているものを採用している。