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伊藤園:「パウダーインキャップ」採用の抹茶入り緑茶

2012.07.26

n_20120726_03.jpg 伊藤園は、"ふって飲む"スタイルの緑茶飲料「京都宇治抹茶入り緑茶」(475ml、希望小売価格140円)を、2012年7月30日から全国で販売を開始する。「パウダーインキャップ」に入った緑茶の粉末を、振って天然水と混ぜ合わせることでつくりたて緑茶をいつでもどこでも手軽に作って楽しめるPETボトル飲料である。
 原料となる粉末には、濃い味わいが特徴の鹿児島県産緑茶に旨み豊かな京都府産宇治抹茶をブレンドしたものだ。緑茶(抹茶)の茶葉は光や酸素、湿気に弱いため品質保持が難しい素材だが、濃緑色の特殊素材で遮光性と密封性に優れた「パウダーインキャップ」を使用することで、茶葉の品質を損なうことなく、つくり立てのやわらかな甘みとすがすがしい香りを封じ込めている。
 そのため、緑茶をそのまま粉砕していおり、栄養成分をまるごと摂取できる のも特徴である。ボトル内の水は山形県酒田市の天然水で、お茶を入れるのに適した軟水である。「パウダーインキャップ」内の粉末と混ぜ合わせることで、"抹茶入り緑茶"の風味を引き出している。
 同社では、「パウダーインキャップ」採用した商品と2008年6月から販売している。「ふって・つくって・飲んで」という飲用スタイルをご提案し、日本茶飲料のさらなる拡大を目指している。