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サントリー:“石臼挽き抹茶”にこだわった新「伊右衛門」

2012.08.30

n_20120830_01.jpg サントリー食品インターナショナルは、サントリー緑茶「伊右衛門」をリニューアルし、2012年10月2日から全国で新発売する。ボトル缶入りの「ホット伊右衛門」(275g)は2012年9月25日からの発売となる。今回は、茶葉市場で"抹茶入り緑茶"の需要が高まっていることに着目し、"石臼挽き抹茶"に徹底的にこだわり、急須で淹れた抹茶入り緑茶のようなコクと深みを追求した新「伊右衛門」を発売するものである。
 「伊右衛門」は2004年の発売以来、京都の老舗茶舗「福寿園」の茶匠が厳選した国産茶葉を使用した旨み豊かな味わいの緑茶として、幅広い層から好評を得ている。また京都にカフェラウンジ「IYEMON SALON KYOTO(伊右衛門サロン 京都)」を展開しているほか、「伊右衛門『一期一会』秋のお茶会」を毎年開催している。
 新「伊右衛門」は、1つの石臼から1時間にわずか数十グラムしか抹茶を製造できない"石臼挽き"製法を採用している。ゆっくりと時間をかけて挽くため、粒子がきめ細やかでなめらかに仕上がり、余分な熱が加わらないことで、雑味のないコクと香り豊かな味わいを実現する。
 碾茶の中でも、より風味豊かで質の良い一番茶の使用比率を高めて抹茶に仕上げるとともに、お茶席でも使用されている高品質の抹茶も新たに使用している。抹茶本来のコクと深みがありながら、まろやかで飲みやすい味わいに仕上げたものだ。
 抹茶の味わいを引き立てるため煎茶のブレンドにもこだわり、高温短時間で火入れした茶葉を新たに加えている。パッケージでは、竹筒をモチーフにしたデザインはそのままに、商品特長である"抹茶入り"の文字を金色であしらい、"○茶"を手書き風の書体で大きく記すことで、老舗茶舗の本格感と"抹茶入り緑茶"のおいしさを表現する。
 
(※)抹茶にする前の茶葉のことで、ふくよかな旨味と覆い香という特有の芳しい香りが特長。