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ニュースフラッシュ

UCC:幻のコーヒーのプレミアムパッケージ

2012.09.10

n_20120910_04.jpg UCC上島珈琲は、幻のコーヒーとされる「ブルボンポワントゥ」(100g、希望小売価格8,400円)の発売5周年を記念し、プレミアムパッケージを500個限定で2012年10月1日(コーヒーの日)から販売する。フランス共和国レユニオン海外県との共同で研究・開発した幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」を毎年期間限定で国内独占販売してから、2012年で5周年を迎えることを記念したパッケージである。
 同社は、「カップから農園まで」をコンセプトに一貫したコーヒー事業を展開し、直営農園では苗木を育てることからコーヒーの品質を追求している。また農園事業で培われた高度な技術を生かし、世界のコーヒー生産地で高品質で希少価値が高いコーヒーの発掘、再生にも取り組んでいる。
 その農事調査活動の1つが、フランス・レユニオン島で1942年の輸出の記録を最後に途絶えた幻のコーヒー「ブルボンポワントゥ」の再生プロジェクトである。18世紀にフランス・ブルボン島(現レユニオン島)で発見され、その類稀な香りの高さと甘みのある風味から、文豪のバルザックやルイ15世などが魅了された言われるコーヒーである。
 同社は、この幻のコーヒー種の再生を目的に、レユニオン県庁や現地の研究機関と共同で再生プロジェクトを組み、7年にわたる調査・研究の結果、本格的な収穫に成功したものだ。2007年に世界で初めて国内市場で独占発売し、それ以来、毎年収穫されたコーヒーを1回限りの数量限定で発売されてきた。
 その発売5周年を記念したパッケージには初めて陶器を使用し、フランスの香りを感じさせるロココ調のデザインがあしらわれている。またテーマカラーには、レユニオン島の海や空を彷彿とさせるパステルブルーを採用している。
 フランスの食文化の浸透を目的としたイベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」(2012年9月24日〜10月7日)に協賛し、その期間中には参加店舗の一部で、2012年に収穫された「ブルボンポワントゥ」を提供する。あわせて、シャネル銀座ビルディング最上階のテラス「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」に「ブルボンポワントゥ・カフェ」を期間限定(2012年9月26日〜10月中旬)でオープンし、特別のカフェメニューを提供する。