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ニュースフラッシュ

カルピス:米国に飼料事業を担う新会社を設立

2012.11.05

 カルピスは2012年10月23日に、米国・ジョージア州ピーチツリー市に飼料事業を担う新会社(CALPIS AMERICA, INC.)を設立した。年内に用地を取得し、2013年中には工場を建設する予定で、2014年4月に畜産用生菌剤「カルスポリン」の生産を開始を目指す。
 同社の販売する畜産用生菌剤「カルスポリン」の最大の消費地である米国に生産・販売拠点を設けることで、事業のさらなる拡大を目指すものだ。畜産用生菌剤「カルスポリン」とは、同社が長年の微生物研究を通じて開発した畜産用生菌剤である。1987年に販売を開始し、枯草菌バチルス・サブチルス菌を活用しており、家畜(鶏・豚・牛)の飼料に混ぜて使用することで、家畜の腸内環境を整え、飼料効率の改善と家畜の増体効果による生産性の向上をもたらす。