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ニュースフラッシュ

日清製粉:トオカツフーズの株式取得

2012.12.29

 日清製粉グループ本社は、総合中食サプライヤーであるトオカツフーズの株式の普通株式(議決権付株式)49%(議決権所有割合)及びB種優先株式(無議決権株式)の全部をみよし投資事業有限責任組合から取得することを決議した。
 株式譲渡契約を締結し、あわせてトオカツフーズとの間で今後更に協力関係を深めていくことで合意致しました。今回の株式取得により、2013年3月期でトオカツフーズは同社の持分法適用会社となる見込みある。
 同社は、中食・惣菜事業を成長分野の一つと位置付け、グループの主力事業に育てるべく取り組んでいるが、トオカツフーズとの提携により全国的な生産拠点や幅広い生産ノウハウ等が、今後のグループの中食・惣菜事業及び冷凍食品事業の基盤強化に資するものと判断したものだ。
 トオカツフーズは1968年に設立され、国内屈指の総合中食サプライヤーとして、CVSを中心としたデリカ惣菜事業と宅配ルートを中心とした冷凍惣菜事業を展開している。同社グループはこれまでデリカ惣菜及び冷凍食品の製造委託を通じて、トオカツフーズとの長年に渡る取引関係を築いてきたが、この取得によりこれまでの協力関係を更に発展させ、グループの基礎研究技術や商品開発力等を生かし、両社の中食・惣菜事業及び冷凍食品事業を一段と拡大していく考えである。