• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > サントリー:海外で人気の"RTS"新ブランド

ニュースフラッシュ

サントリー:海外で人気の“RTS”新ブランド

2013.01.10

n_20130110_02.jpg サントリー酒類は、"RTS(Ready To Serve)"の新ブランドとして「カクテルツアーズ 〈モヒート〉〈カイピリーニャ〉」(300ml、希望小売価格500円、700ml、希望小売価格1,028円)を、2013年3月19日から全国で新発売する。RTSは、ジュースやミネラルウォーターなどの"割り材"を使用しなくても、氷入りのグラスに注ぐだけでカクテルなどの本格的な味わいが楽しめる酒である。
 海外で注目を集めており、同社では日本の酒類市場に向けてスピリッツやリキュールの新たな飲用スタイルとして、アルコール度数10〜20%の"RTS"を提案していく考えである。今回発売する"RTS"の新ブランド「カクテルツアーズ」は、世界各国のカクテルを簡単、かつ気軽に楽しめるリキュールで、第1弾として中南米の人気カクテル「モヒート」「カイピリーニャ」の2種を発売する。
 「モヒート」は、すっきりとした味わいのホワイトラムに加え、ミントの葉を漬け込んだ「ミント浸漬酒」と、ライムをまるごと漬け込んだ「ライム浸漬酒」を絶妙なバランスで使用している。モヒートならではの、ミントの爽やかな余韻と、ライムを搾ったような果実感を楽しめる。
 「カイピリーニャ」はブラジル伝統のカクテルで、ライムの爽やかな香りと酸味が特長である。「ライム浸漬酒」と「ライム果汁」をダブルで使用することで、生のライムをつぶしながら飲んでいるかのような果実感のある味わいに仕上げている。
 パッケージでは、氷をイメージしたダイヤ柄のボトルを採用している。ラベルは中央にカクテルグラスを配し、国ごとの風景をイメージしたイラストをほどこしている。世界のカクテルを気軽に楽しめる商品特長を、分りやすく伝えしている。幅広い飲用シーンで楽めるように容量でも2種類(700mlびん、300mlびん)をそろえている。
 
(※)RTS(Ready To Serve):氷を入れた状態で飲むのに最適な味わいのバランスに仕上げたスピリッツやリキュール。