セブンイレブン：業界初の発泡PET採用のブラックコーヒー
2013.10.13
セブン−イレブンは、AGFと共同開発したPETボトル入りブラックコーヒー「セブンゴールド 金の珈琲 ブラック・無糖」（400ml、希望小売価格138円・税込）を、2013年10月上旬から全国のセブン−イレブンおよびイトーヨーカ堂で新発売した。
低温でじっくりドリップすることで雑味を抑え、香りとコクを追求した（無香料）クリアな味わいの無糖のブラックコーヒーである。高級アラビカ豆と超深煎り豆をブレンドすることで、上質な香りを引き出したものだ。
豆の酸化を防ぐAFGの独自スチームロースターを用いたもので、100mlあたり一般的には20gのコーヒー豆から約90℃で抽出するのに対し、「金の珈琲」では30gから約65℃の低温で抽出することで、香りを引き出す製法である。
また品質保持のため店頭などでの遮光性を付与したPETボトルを業界で初めて採用した。東洋製罐のマイクロセルラー技術によるもので、PETボトル胴部に不活性ガスによる気泡をつくることで、ボトルを（パール発光状の）不透明にして遮光性を付与するものである。
