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ニュースフラッシュ

AGF:業務用焙煎豆生産設備を増強

2014.04.23

 AGFは、9億円を投じて2014年8月の完工を目指し、AGF鈴鹿で業務用向け焙煎豆生産設備の大幅な増強を図る考えである。業務用事業での焙煎豆供給ビジネスは、2013年以来のカウンターコーヒー(セブン-イレブン・ジャパンなど)をはじめ、予想を大幅に上回る販売拡大が続いている。そのため、今後の十分な供給体制を整えることが狙いである。
 現在は、AGF関東中心の生産ラインに加え、AGF鈴鹿に9億円を投じてラインを大幅増設し生産能力を倍増する。また今回、東西2拠点化することでBCP(Business Continuity Plan)対応の強化も図る考えである。今後、業務用ビジネス(外食用、加工用)を重要な成長ドライバーと位置付け、独自の技術や素材、マーケティングで高付加価値化を図り、早期に売上高の3割までの拡大を目指す。