• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > 「第27回インターフェックス」過去最多1,020社の出展規模

ニュースフラッシュ

「第27回インターフェックス」過去最多1,020社の出展規模

2014.06.05

n_20140605_05.jpg リード エグジビション ジャパンは、医薬品製造および研究・開発するための機器・システム・技術が一堂に集結する展示会「第27回 インターフェックス ジャパン」を2014年7月2日?4日の3日間、東京ビッグサイトで開催する。全国から3万5000人の医薬品分野の専門家が見込まれる。
 主要企業の多数が2014年も出展する。さらに新規出展も多く、一部を挙げると三進金属工業やデンソーウェーブ、本多プラス、テクノ菱和、キリンエンジニアリング、フジヤマ技研、タニコー、松定プレシジョン、前田建設工業、アルファ・ラバル、東レエンジニアリング、富士電機、SKY SOFTGEL、タキゲン製造、エカート、ケーテー製作所、新晃工業、赤門ウイレックス、大和冷機工業、コスモテック、シャープマニファクチャリングシステム、メトロ-ム・ジャパン、Pfizer CentreSource Asia Pacific Pte、システムスクエアなどである。
 物流分野からは、ホクショーやフェデラルエクスプレス、成光産業などが出展するとともに、IT分野ではNECネクサソリューションズやYAMAGATA、マルタイリングジャパンなど他分野で活躍する企業が目を引く。
 海外色も確実に豊かになりつつあり、アメリカやアラブ首長国連邦、イギリス、イタリア、オランダ、カナダ、韓国、スイス、シンガポール、台湾、中国、デンマーク、ドイツ、香港など世界各国から装置・技術が集結する。まさに医薬分野での世界有数の専門技術展として、圧倒的な出展社数を誇っている。
 
グローバルパートナーとしてのインド
 
 2014年はグローバルパートナーとしてインドを迎え、原料・受託などのインド企業100社が出展する。出展に先駆け、インド商工連盟にインド医薬品市場や出展に対する意気込みをインタビューしている。(以下)
 
【Q】インド医薬品市場の現状とは?
【A】医薬品市場とは「成長産業」の1つです。インド経済は成長傾向にあり、特に医薬品市場は2012年に13億米ドルだった市場が、2020年までに約49億米ドルに成長すると予想されています。現在インドは、世界医薬品生産量の約10%を占め、売上げの1.4%を占めています。ジェネリック医薬品は、売上面で70%以上のシェアを占め、今日のインド医薬品市場の大部分を形成しています。
 またインドだけでなく、海外への輸出でも大幅な成長を遂げています。過去10年間にわたり、平均68%ずつ拡大を続けてきました。インド政府は、医薬品製造の世界的リーダーになることを目指して「PharmaVision2020」を展開しています。現時点ではアメリカがインド最大の輸出市場であり、29%を占めています。続いてヨーロッパの18%、アフリカの15%、アジアへのインド医薬品の輸出はまだ少ないのが現状です。