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ネスレ日本:贈答需要に向けたキットカット

2014.07.01

n_20140701_02.jpg ネスレ日本は、シェフパティシエの高木康政氏が全面監修を手掛ける世界初の「ネスレ キットカット」のスイーツ専門店「キットカット ショコラトリー」で、夏休みの贈答需要に向けた商品ラインナップを強化する。店舗限定の「キットカット ショコラトリー スペシャル」から「抹茶&きなこ」と「ストロベリーメープル」の2品(4枚入り、希望小売価格400円・税別)を開発し、2014年6月27日から新発売する。
 開業以来「キットカット ショコラトリー スペシャル」シリーズの中でNo.1の販売数を誇るのは「サクラグリーンティ」である。日本人はもとより多くの外国人観光客に求められてきた。今回、和風フレーバー第2弾として新発売する「抹茶&きなこ」は、厳選した宇治抹茶ときなこを使用したものだ。
 「ストロベリーメープル」は、ポピュラーなストロベリーチョコレートとしての新提案するものだ。ストロベリーにメープルを組み合わせるという新しい発想は、高木シェフならではのアイデアである。メープルの配合バランスにこだわり、ストロベリーの酸味と一緒にメープルの深いコクが感じられるプレミアムタイプのストロベリーチョコレートである。
 「ショコラトリー」は2014年1月17日の開業以来好調を続けており、3ヵ月間(4月16日まで)で累計販売金額が当初計画の3倍を上回る1億5000万円を超え、来店者数は延べ約8万人に達した。世界でここだけにしかない「キットカット」専門店として、国内外から多くの観光客を迎え、高級感のあるプレミアムな「キットカット」をお土産や贈答用に購入される。
 夏季、特に7?8月にかけて、国内のみならず、訪日観光客も増加する傾向がある。韓国、台湾、中国、香港、アメリカ等が夏休みシーズンとなり、訪日外国人旅行者は例年この時期にピークを迎える。こうした人の流れが活発になることで贈答需要の増加が見込まれるものだ。
 高木康政氏は、「外国の方に非常に評判がよく、今回新しい抹茶味として"日本の和"を表現した『抹茶&きなこ』を開発した。外国の方に興味を持っていただけると嬉しいです」とコメントする。
 
(※)高木康政:1966年生まれ。4年間の渡欧(フランス、ベルギー、ルクセンブルグ)中、「アンフィックレス」(2つ星)「モデュイ」「ベルニュ」など有名店で修行、「オーバーワイズ」でデコラシオンシェフを務める。「JCグリュポー」で日本人として初めてシェフパティシエに就任。1992年、26歳にしてヨーロッパで最も権威のある「ガストロノミックアルパジョン」で、日本人最年少で優勝。世田谷区深沢の本店など都内6店を展開する「ル パティシエ タカギ」オーナーシェフ。日本洋菓子協会連合会 公認指導員、東京都洋菓子協会 理事を務める。