• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > クリニコ:介護食用限定ステーキ

ニュースフラッシュ

クリニコ:介護食用限定ステーキ

2014.07.11

n_20140711_04.jpg クリニコは、介護食「やわらか亭」シリーズから「やわらか亭ステーキ丼」(250g、自社通信販売価格6食セット3,304円・送料税込)を、2014年7月15日から新発売する。米飯は国産の米をやわらかく炊き上げ、1膳分(160g)ずつカップに入れている。温めなくてもおいしい味わいだが、500Wの電子レンジで約1分の加熱で仕上げることもできる。
 ユニバーサルデザインフード区分2の「歯ぐきでつぶせる」かたさで、ステーキ丼のみ、区分1の「容易にかめる」かたさである。米飯とソースがセットになった7種類の味がある。
 戦後から肉類の摂取量が年々増加、2006年には魚介類を抜き、乳製品に次ぐ、たんぱく質摂取源第2位となった。こうした時期に壮年期を過ごしてきた現在の高齢者は、毎日の食卓で肉類や洋食に慣れ親しんだ世代といえる。
 しかし、高齢になると固いものが食べにくくなりがちで、肉類を食べたくても食べることができない。そこで、牛の1枚肉をやわらかく加工したステーキをまるごと使った「やわらか亭ステーキ丼」を1,000食限定で発売するものである。
 
(※)インジェクション加工肉...肉に針を刺してスジを切るとともに肉をやわらかくする酵素などを使い、1枚肉をやわらかくしっとり仕上げる加工。