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ニュースフラッシュ

森永製菓:お菓子の自由研究シリーズ

2014.07.18

n_20140717_03.jpg 森永製菓は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て開発した「おかしな自由研究シリーズ」(販売価格1,250 円・税別)を、2014年7月19日から宇宙博やインターネットで販売する。同社の創業115年を機に立ち上げた「Okashinnovationプロジェクト」の第1弾である。
 同プロジェクトは、「お菓子でもっと、イノベーションが起こる日本へ」をミッションに、「お菓子の力で、生活者の興味やクリエイティビティを引き出すこと」を目的としたものだ。第1弾は「お菓子と宇宙の融合により子どもたちの探究心に火をつける」というコンセプトの下、「おかしな自由研究」シリーズ3品「もしも地球がチョコボールだったら」「夏の夜空におかしな星座をつくろう」「おかしな宇宙飛行士試験」である。
 
「おかしな自由研究」
 今後、同社では脳研究者で、東京大学大学院薬学系研究科教授の池谷裕二氏をはじめとした有識者から意見を得つつ、電通の新規事業クリエイティブチームと連携しながら菓子の新しい価値の研究・発掘を進めていく予定である。
 同プロジェクトでは、子どもたちが菓子の力でより楽しくより自発的に「自由研究」に取り組めるようにすることで、学ぶことの楽しさを知り、創造力を磨くきっかけを作れないかと考えたものである。
 子どもたちにとって親しみのある存在である菓子を使って、宇宙を身近に感じてもらい、宇宙への興味・関心を持つきっかけを掴んでもらいたいと考えたものだ。今夏、同シリーズを使ったワークショップの開催を予定しており、子どもたちの探究心を刺激し、宇宙に関して一緒に学んでいく機会を設ける予定である。
 池谷裕二氏は、「私の研究のモットーは、『童心と憧心』です。童心とは、子どものような好奇心。憧心とは、宇宙のような未知の世界への憧れ。この2つの心がサイエンスの基本だと思います。お菓子で宇宙を学ぶこのキットは、『童心と憧心』が、うまくデザインされています。この夏、私も取り組んでみたい自由研究です」とコメントする。