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ニュースフラッシュ

日清製粉:26,000トンの小麦サイロ増設

2014.08.29

 日清製粉は、日清製粉鶴見工場(川崎市)の敷地内に収容力26,000トンの原料小麦サイロを増設する。約35億円を投資し、2015年3月の着工予定で、2016年6月の完工を目指している。これにより、増設後の総収容力131,000トン(原料小麦ベース)となる。
 日本最大の生産能力を有する製粉工場で、大型穀物本船の接岸が可能な自社の専用岸壁と小麦サイロを有し、大消費地である首都圏及び関東・東北へ小麦粉を出荷する同社を代表する臨海大型工場である。
 今回、新たに小麦サイロを増設することで、これまで以上に需要に即した原料小麦の確保と保管及び安定供給を行っていく考えだ。また現在、東灘工場に隣接する連結子会社の阪神サイロが収容力20,000トンの小麦サイロの増設を予定通り進めている。
 今回の鶴見工場の小麦サイロ増設と合わせ、関東地区・関西地区の基幹工場で小麦サイロ収容力の増強を進め、更なる原料小麦の安定供給を推進するものである。