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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:高品質素材とこだわりの製法のブランド

2014.09.11

n_20140911_01.jpg キリンビバレッジは、品質の高い素材を厳選して使用し、製法にこだわった「キリン 別格」ブランドを新たに立ち上げる。「キリン 別格 日本冠茶」「キリン 別格 希少珈琲」「キリン 別格 生姜炭酸」の3品(375g、希望小売価格200円・税抜)を2014年11月4日から、「キリン 別格 黄金鉄観」を11月18日から全国で新発売する。
 近年では消費の二極化が進み、高価格帯と低価格帯の商品に注目が集まっている。なかでも素材や製法に特長がある高価格帯のプレミアムタイプ商品が多数発売され、同社調べでは約5割が「味がおいしければ多少価格が高くても気にならない」と考えていることが分かった。
 そこで今回、希少性のある品質の高い素材を贅沢に使用し、手間をかけた製法を採用した高価値・高価格ブランド「キリン 別格」を立ち上げるものだ。ラインアップでは、中味だけでなくフルシュリンクボトル缶を採用するなど、「別格」の特別感を訴求している。
 「日本冠茶」は、約1週間光をあてずに新芽を育てる栽培法で生まれた「冠茶(かぶせちゃ)」を中心に高級茶葉を厳選したものだ。同社緑茶商品で使用している茶葉量の約2.5倍の茶葉を使用して低温で丁寧に抽出している。
 「希少珈琲」は、豊かな香りと果実のような甘みと、コクが特長のブラジル産の希少黄金豆「ブルボン・アマレロ」を100%使用している。自然界にわずかしか存在しない甘みがありながらカロリーがほぼゼロの「希少糖」を採用する。同社のミルク入りコーヒー史上、最もコーヒー成分量が多い商品である。
 「生姜炭酸」は、高知県産生姜を100%使用し、香料は使わず生姜の辛みを引き立てる山椒とトウガラシの香辛料を使用する。「黄金鉄観」は、キンモクセイのような香りを感じる黄金桂茶と、ふくよかな桃のような香りを感じる鉄観音茶という2種類の高級青茶を黄金比でブレンドしたものである。
 パッケージでは、こだわり素材のイラストをあしらい背景色にゴールドを採用することで高級感を表現している。またキャップまで覆われたフルシュリンクボトル缶を採用し、今までのパッケージ飲料とは違う「別格感」を表現する。
 
(※)茶葉のもつ酸化酵素の働きを促してつくる半発酵茶。