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ニュースフラッシュ

カゴメ:国内初5年間保存可能な野菜飲料

2014.11.13

n_20141113_02.jpg カゴメは、行政や企業の備蓄需要を受けて5年間の長期保存が可能な野菜飲料「野菜一日これ一本 長期保存用」(190g×30缶、参考小売価格4,500円・税抜)を、2015年2月17日から新発売する。国内で初めて5年間の長期保存が可能な備蓄向けの商品である。
 防災に対する意識の高まりを受けて、備蓄食料市場は拡大している。一方で、備蓄食料での課題も指摘されており、その1つが被災時の野菜不足である。そこで、同社は2011年から長期保存向けの野菜飲料の研究・開発を進めてきたものだ。
 野菜飲料は時間が経過しても美味しい仕様の野菜を組み合わせ、メタル缶蓋(TULC)に腐食に強いPETフィルムをコーティングすることで、長期保存が可能としたものだ。1本あたりに1日に必要とされる350g分の野菜を使用し、野菜由来の栄養を手軽に補うことができる。
 同社では、野菜の備蓄の重要性を啓蒙するとともに、野菜飲料を「野菜の保存食」として提案し、行政、学校、企業及び家庭での備蓄需要に応えたい考えである。
 
【カゴメのこれまでの取り組み】
2011年3月、4月:東日本大震災の被災地に向けて、野菜飲料を救援物資として無償提供(合計1,037,592本)
2013年2月:「野菜一日これ一本」(190g、缶)の賞味期間を2年から3年へ延長
2013年5月:「野菜一日これ一本」(190g、缶)の賞味期間を3年から3.5年へ延長
2014年9月:「野菜たっぷりスープ」4種(160g、レトルトパウチ)の賞味期間を2年から3.5年へ延長
2015年2月:「野菜一日これ一本 長期保存用」(賞味期間5.5年)新発売
(※)製造日からの賞味期間は5.5年で流通期間を考慮し、保存期間5年としている。