大塚グループ：自販機事業の新会社設立
2014.11.14
大塚製薬と大塚食品は、事業環境の変化に対応するため、自動販売機事業を行う新会社「大塚ウエルネスベンディング株式会社」を設立した。両社の自動販売機事業を新会社に移行し、2015年1月5日から業務を開始する予定である。
新会社は、大塚グループの飲料・食料品を取り扱い、顧客のニーズに沿った製品・サービスの提案ならびに販売業務を行う。自動販売機事業の効率化が消費者への貢献につなげるとともに、同グループの中核事業の1つであるニュートラシューティカルズ関連事業と消費者関連事業の強化を図る狙いである。
今後、2015年1月の業務開始に向けて、増資等を含む新会社の体制整備を行う。効率的な組織を確立し、事業環境の変化に機敏に対応できる体制作りを目指すものだ。自動販売機業務以外は、従来通り両社が担当する。
