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ニュースフラッシュ

iba 2015:世界1,200社を超える規模で開催

2015.03.07

n_20150307_01.jpg 3年毎となる世界最大級のパン・菓子専門展示会「iba」が2015年9月12日?17日の6日間、ドイツ・ミュンヘンの見本市会場で開催される。それに先立ち「モバックショウ2015」の会期に合せてドイツから製パン工業中央連盟・会長のペーター・ベッカー氏と副会長のウォルフガング・シェーファーが来日し、千葉・幕張メッセ国際会議場でプレゼンテーションが行われた。
 「iba 2015」は、約1200社(世界)・全12ホール(132,000平方メートル)規模で開催され、世界から最新技術やソリューション、製品などが多数出品される予定である。会期前日には「ibaサミット」が開催されるなど併催プログラムにも毎回高い関心が寄せられている。
 周知のように、欧州で市販されるパンなどには、日本と比べると包装されるものは圧倒的に少ない。歯応えのあるドライ系のパンが好まれるためで、その点では「iba」の出展での包装材及び機械の占める割合は小さいといえる。それがここ数年、欧州マーケットでも包装パンが徐々に増えてきている。
 「iba 2015」では少ないながらも、欧州を代表する包装機メーカーのボッシュやムルチパックなども出展する。日本のフジキカイやオシキリ、大森機械工業などそうそうたる顔ぶれも見られるようだ。欧州でも景気動向ばかりでなく、産業構造の変化は待ったなしで製パン界も今後、包装需要に期待を寄せている。