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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:日本初無糖茶で熱中症対策

2015.06.04

n_20150604_03.jpg キリンビバレッジは、2015年発売15周年を迎えた「キリン 生茶」ブランドから「キリン しお生茶」(555ml、希望小売価格140円・税抜)を、2015年6月16日から全国で新発売する。夏の新提案として、無糖茶で日本初となる熱中症対策となる緑茶をコンセプトにした緑茶飲料である。
 同社調べで、有糖の熱中症対策飲料のニーズは年々高まっているものの「たくさん飲むと太りそう」「ぬるくなると、おいしくなくなる」など不満を持っている顧客も多く、熱中症対策飲料として緑茶や麦茶がスポーツドリンクに次いで選ばれていることが分かっている。
 また、2015年4月にリニューアルした「生茶」はiTQi(国際味覚審査機構)が主催する「2015年優秀味覚賞」で、最高位の「優秀味覚賞」の3ツ星を受賞している。これで「生茶」は5年連続での3ツ星受賞となった。
 「生茶」ブランドは、iTQiで、味わいと品質の良さが認められた「生茶」本体を中心に、主婦層やシニア層に評価される「カフェインゼロ生茶」、機能性表示食品で清涼飲料水届出第1号の「食事の生茶」となる。さらに無糖茶で熱中症対策の健康機能をもったシリーズを展開し、緑茶飲料市場のさらなる活性化を目指したいものである。
 かぶせ茶をブレンドした厳選茶葉を高温で丁寧に抽出し、沖縄海塩と北海道産昆布エキスを加えて、ほんのり塩味がアクセントになったすっきりとした味わいの緑茶である。100mlあたり44mgのナトリウムを補給できる。パッケージでは、和紙をモチーフに涼しげな生茶を表現したものだ。「しお」とひらがな表記することで、やさしい口当たりを表現する。
 
(※)ナトリウム濃度が100mlあたり40?80mgの商品のうち、「熱中症対策」を標ぼうしている商品を対象に、MINTeL社製品データベースを用いた調査結果(2015年4月同社調べ)。厚生労働省は、暑さ指数が一定値を超えた場合、ナトリウムが40?80mg/100ml入った飲料を飲むことを推奨
(※)iTQi:食品や飲料品の味覚を審査し、優れた製品を表彰・プロモーションする世界有数の独立機関で、審査員はヨーロッパで最も権威のある15の調理師協会および国際ソムリエ協会(ASI)に属する一流シェフやソムリエで構成。