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ニュースフラッシュ

亀田製菓:腎疾患患者用食品

2015.06.16

n_20150616_04.jpg 亀田製菓は、消費者庁許可の病者用食品の低たんぱく質食品腎疾患患者用食品「ゆめごはん1/25トレー小盛り140g」(1食140g×30食 希望小売価格4,350円・税別)を、2015年6月19日から新発売する。腎臓病などで低たんぱく食事療法を行っている人向けの、「ゆめごはんシリーズ」を製造し、総代理店であるキッセイ薬品工業で販売する。
 長年にわたるゆめごはん製造で培った技術を結集し、たんぱく質を低減しながら製造技術の工夫と独自の「特製二度蒸し製法」で、トレー入りご飯にありがちな特有の臭いを極力抑えてふっくらと炊き上げたものだ。カリウム・リンも低減している。
 今回新発売するのは、2005年10月に発売した「ゆめごはん1/25トレー」(内容量:180g)を、顧客の要望で少量化した商品である。ゆめごはんは、主食となるご飯のたんぱく質を減らすことで、副食のおかずの幅が広がり、食事をより豊かなものにする。
 「ゆめごはんシリーズ」は、全国病院用食材卸売業協同組合加盟卸や医薬品卸などを通じ、全国の医療機関および在宅患者へ向けて販売されるとともに、電話、ファクシミリ、インターネットによる通信販売も行う。
 たんぱく質調整に適した米を原料としており、たんぱく質が普通のごはんの1/25(日本食品標準成分表2010の「水稲めし精白米」と比較して)となる。カリウム、リンを抑え、「特製二度蒸し」で美味しく仕上げたものだ。トレータイプで使いやすく、従来品の180gを食べきれない人に適した少量タイプである。